Q:税金を滞納するとブラックリストに入るの?
A:入りません。
税金を滞納しても、金融機関でキャッシングするのに影響はありません。
国は信用情報機構(CIC・JICCなど)の加入団体ではありませんので、税金を滞納してもブラックリスト入りすることはなく、収入があるならローンやキャッシングは十分可能です。
ただし、国への税金を滞納し続けると、ブラックリスト入りするより怖い状況に追い込まれることがあります。
ブラックリストより怖い税金滞納
ブラックリスト入りした場合、ローンやキャッシングの審査に通らなくなりますが、5~7年経過すればリストから情報は消えますし、お金さえ借りなければ普通の生活を送るのになんら支障はありません。
では税金を滞納したらどうなるのでしょうか?
自動車税の支払いを滞納すると車が差し押さえられます。市県民税を滞納すれば、持ち家を始めとした資産が差し押さえられます。車がなくては仕事にならない人もいるでしょうし、住む所や家財がなくなれば生活がままならなくなります。銀行口座を凍結される恐れがあったり、滞納した金額プラスアルファで延滞金も納めなくてはなりません。
フリーローンは税金の支払いにも使える
お金を借りてでも税金を滞納しない方がいい理由は先述の通りですが、『税金の支払いなんかにお金を貸してくれる所があるの?』と疑問に思う人もいるかもしれません。
ですが各金融機関に必ずあると言っても過言ではない金融商品にフリーローンがありますが、これは借りたお金の使いみちが自由なローンのことです。
このお金の使いみちの中には『税金の支払い』も含まれるため、滞納した税金の支払いのために借りても全く問題がありません。